波乱決着を捉えるための予想のコツは、「風向きの急変」と「カド受けのスタート力」に着目することです。基本は静水面ですが、季節風が吹き抜ける時間帯には特有のバイアスがかかります。
追い風時は1コースのターンが流れやすくなり、差しを得意とする2コース・4コースに絶好の展開が生まれます。逆に向かい風が3メートル以上吹いた場合、助走距離の長いダッシュ勢(3・4・5コース)の加速が活き、豪快なまくりが決まりやすくなります。
また、多摩川で高配当が飛び出す典型的なパターンが「2コースの凹み」です。2コースのスタートが遅れた瞬間、広大な水面を活かして3コースが全速で握り、連動して4コースが展開を突く形(3-4、4-3、3-5など)が完成します。「静水面だからインから買えば当たる」という先入観を捨て、コースごとのスリット隊形を予測することが勝利への近道となります。