デジタルテクノロジーの進化も、彼女たちの活動を強力に後押ししている。ファンコミュニティプラットフォームのWeverseや、リアルタイムの熱量を共有するハブであるX (旧Twitter)を日常的に使いこなす中高年女性は、もはや珍しくない。デジタルツールへのハードルが下がったことで、世代や地域を超えた「推し仲間」のネットワークが急速に広がりを見せている。
X (旧Twitter)上でハッシュタグを駆使してトレンド入りを目指すキャンペーンに参加したり、海外公演の配信をリアルタイムで追ったりする光景は日常茶飯事だ。リアルな人間関係のしがらみから解放されたオンライン上のコミュニティは、彼女たちにとって大切なサードプレイス(第三の居場所)として機能している。