小川氏がどのようにして医学界の頂点へと上り詰めたのか、その歩みを振り返ると、徹底した臨床経験と卓越した研究への探求心が浮かび上がります。小川修氏の学歴は、国内最難関である京都大学医学部の卒業であり、同大学院医学研究科へと進学して医学博士号を取得しました。
若手時代から泌尿器疾患の病態解明に強い情熱を注ぎ、米国の名門研究機関への留学経験を通じて最先端の分子腫瘍学を吸収。帰国後は京都大学医学部附属病院や関連中核病院で数多くの難手術を手がけ、確固たる臨床基盤を築きました。
小川修氏の経歴における最大のハイライトは、2001年の京都大学医学研究科教授就任です。伝統ある京大泌尿器科のトップとして20年にわたり教室を率い、数多くの教授や専門医を輩出。さらに日本泌尿器科学会理事長をはじめとする数々の主要な役職を務め上げ、日本の泌尿器科医療のガイドライン策定や専門医制度の改革を力強く推し進めました。