デジタル空間における記念日施策は、物理的なモノの割引から「体験の提供」へと軸足を移しつつある。Amazonプライムは、個々の購買履歴を学習したアルゴリズムに基づき、誕生月に合わせた限定オファーやプライム会員限定の特別ディスカウントを展開する。
一方、Netflixをはじめとするストリーミングサービスは、直接的な割引クーポンを配るのではなく、パーソナライズされたコンテンツ推薦や記念日に合わせた視聴体験の向上に注力している。単なる一時的な価格競争に巻き込まれるのを避け、日常の生活インフラとして解約を防ぐ狙いが透けて見える。