初心者でも失敗せず、プロのような洗練された仕上がりを手に入れるには、いくつかの明確なポイントが存在する。まず基本となる平面タイプでは、正方形の紙を正三角形の変形へと正確に6等分折りすることが最大の鍵だ。この最初の折り込みで角がわずかでもズレると、ハサミを入れた後の対称性が崩れてしまう。折り筋をつける際は爪の背や定規を使ってきっちりとプレスし、角と角を寸分たがわず合わせる意識を持つことが成功への近道となる。
さらに一歩進んだ立体的な作品に挑戦する場合も、恐れる必要はない。複数のパーツを折って組み上げるユニット折り紙の手法を使えば、構造は驚くほどシンプルだ。切り込みの深さを均一に保ち、組み立てる際に接着剤を点付けで薄く広げることで、紙の撓み(たわみ)を防ぎ、立体感が際立つシャープなフォルムが完成する。これらのコツを押さえるだけで、市販の高級オーナメントにも引けを取らない圧巻の立体作品が、誰の手でも見事に立ち現れる。