オンライン旅行会社(OTA)の使い分けも、宿泊費を劇的に抑えるための必須スキルとなった。国内市場を牽引する楽天トラベルとじゃらんnetは、それぞれ全く異なる還元ロジックと割引アルゴリズムを採用している。
楽天トラベルの強みは、毎月「5と0のつく日」に発券される高額クーポンと楽天経済圏のポイント倍率(SPU)の掛け合わせにある。家族旅行など合計決済額が大きいケースでは、実質20%以上の還元を叩き出すことも珍しくない。一方のじゃらんnetは、宿泊施設ごとの限定クーポンや深夜ゲリラ的に配布されるステージ限定割引が強力で、直前のキャンセル拾いや中小規模の隠れ家宿の掘り出しに極めて強い。
さらに、ラグジュアリーステイを狙うならポイント即時利用が可能な一休.comが安定した実質割引率を誇り、インバウンド比率の高い都市型ホテルや長期滞在アパートメントを探すならBooking.comのGenius会員プログラムが他を圧倒する。1つのプラットフォームに固執せず、宿のタイプと予約タイミングに応じてOTAを使い分けるハイブリッド検索が、最安値への最短ルートだ。