楽曲の完成度を極限まで高めているのが、完璧に計算された歌割り(パート分け)と、視覚的な美学を追求したスタイリングです。
イントロを飾るジミンの透明感あふれるハイトーンボイス「모든 게 궁금해(すべてが気になるんだ)」から始まり、ジョングクの爽快なメインボーカル、V(テテ)の魅惑的な低音、そしてジンの艶やかなブリッジへと滑らかにバトンが渡されます。これにRM、SUGA、j-hopeの軽快でリズミカルなラップラインが絶妙な緩急をつけ、ホールジーのハスキーなコーラスが全体を優しく包み込みます。
視覚面では、ジェンダーレスで洗練されたピンクやパステルトーンのセットアップが強い印象を残しました。Jacquemus(ジャックムス)やValentino(ヴァレンティノ)、Gucci(グッチ)、Ralph Lauren(ラルフ ローレン)などのハイブランドをストリートカジュアルと巧みにミックス。甘さの中に品格を漂わせるこのヴィジュアルコンセプトは、当時のメンズファッション界にも大きな影響を与えました。