浜畑役を射止めた廣瀬俊朗氏は、日本ラグビー界の歴史を語る上で欠かせないレジェンドです。名門・大阪府立北野高校から慶應義塾大学へと進み、トップリーグの東芝ブレイブルーパスでは主将としてチームを日本一に導きました。
さらに2012年、エディー・ジョーンズ氏が日本代表ヘッドコーチに就任した際、初代キャプテンに任命されたのが廣瀬氏でした。エディー氏をして「私がこれまで指導した中で、最高のキャプテンの一人」と言わしめた卓越した統率力は、日本代表のカルチャーを劇的に変革させました。
現役引退後、演技経験皆無だった廣瀬氏がドラマ出演という異例の挑戦に踏み切った最大の動機は、「2019年ラグビーワールドカップ日本大会の成功」にありました。福澤克雄監督の熱烈なオファーを受け、「ドラマを通じてラグビーの魅力とカルチャーを世間に広く伝えたい」という一心でオーディションを受け、見事に大役を勝ち取ったのです。