教習車そのものの進化も見逃せない。豊中市内の教習コースを走る車両の顔ぶれは、ここ数年で大きく様変わりした。
ガソリン車だけでなく、最新のEV(電気自動車)やハイブリッド車が教習車両として本格導入されている。静粛性と圧倒的な加速レスポンスを持つEV特有の操作感覚は、従来のエンジン車とは明らかに異なる。ワンペダルドライブに近い回生ブレーキの感触や、車線維持支援・衝突被害軽減ブレーキといったADAS(先進運転支援システム)の体験が、教習カリキュラムの中に自然に組み込まれているのだ。
未来の道路環境を見据えた実技教育が行われている点も、現在の教習現場における大きな強みといえる。