地域密着型スポーツチームの存在も、食の現場に新たな活力を注ぎ込んでいる。Jリーグの福島ユナイテッドFCが展開する農業部や、スタジアム内外で展開されるグルメ企画は、サポーターのみならず一般のランチ難民をも巻き込む一大ムーブメントへと成長した。
選手たちが実際に栽培に携わった桃やリンゴ、地元契約農家から届く新鮮な野菜を使った限定メニューを提供する飲食店が市内に急増している。スポーツと食農ががっちりとタッグを組み、街全体をオープンエアのフードコートに見立てる試みは、福島市ならではのエネルギッシュな風景を生み出している。