このエリアの地殻変動を長年支えてきたのが、まさに二大巨頭とも呼ぶべき存在だ。なかでもベルベルジンは、ヴィンテージファッションの神殿として世界中にその名を轟かせている。店内に一歩足を踏み入れれば、博物館級のリーバイス「501XX」や濃紺のシングルステッチデニムが整然と並び、歴史の重みとバイヤーの執念に圧倒されるはずだ。
一方で、圧倒的な商品量とリーズナブルな価格帯でファンを魅了し続けるのが原宿シカゴだ。アメカジの定番からレトロな和服までを網羅する懐の深さは、初心者からヘビーユーザーまでを包み込む。ヴィンテージの深遠な魅力を探求するならベルベルジン、宝探しのような宝飾感とカジュアルな一着を求めるなら原宿シカゴと、目的によって使い分けるのがスマートな攻略法と言える。