ピアノ指導および音楽心理の観点から、『クシコス・ポスト』への挑戦を成功させるための向き・不向きの基準を明確に提示します。目標設定を誤らないための判断材料として活用してください。
【積極的に挑戦をおすすめできる人】
- リズム感があり、ビートに乗って演奏するのが好きな人:細かいミスタッチを恐れず、全体のグルーヴ感を前向きに楽しめるタイプは、本番でも素晴らしい演奏を披露できます。
- 基礎的な脱力と指の独立が身についている中級者:ブルグミュラー後半レベルに達していれば、メトロノームを使った論理的な練習法で確実に仕上がります。
- イベントや発表会で観客を思い切り楽しませたい人:連弾やエンタメ系アレンジを取り入れることで、会場の一体感を一気に引き出すことができます。
【選曲に慎重になるべき・アプローチを変えるべき人】
- 指の関節がまだ柔らかすぎる小さな幼児・完全初心者:無理に原曲の速さで叩こうとすると、手首を固める悪癖がついたり、関節を痛めたりする恐れがあります。まずはドレミ付きの単音アレンジからスタートしてください。
- 本番で極度に緊張してテンポが速くなってしまう傾向のある人:原曲のソロ演奏を選ぶ場合は、本番の目標テンポをあえて「練習時の85%」程度に設定し、冷静さを保つメンタルトレーニングが不可欠です。