警告灯が点滅するトラブルのなかで、近年急増しているのが「社外電子機器による電波遮断」と「百円均一電池の早期電圧降下」です。
スマートキーは315MHz帯などの微弱無線電波を用いて車両アンテナと交信しています。バッグの中でスマートフォン、大容量モバイルバッテリー、ETC車載器用アンテナ、社外製急速ワイヤレス充電器とスマートキーが密着していると、電波干渉を起こして車両側がキーを見失い、走行中や停車時に鍵マーク警告灯が突然点滅し始める現象が発生します。キーとスマホを数センチ離すだけで即座に解消されるトラブルが現場では非常に多く見受けられます。
また、スマートキーの交換用コイン電池(CR2032、CR1632など)を交換する際、安価なノーブランド電池を使用すると、新品時でも内部抵抗が高く、冬場の低温下で急激に電圧降下を起こして数ヶ月で再度警告灯が点滅するトラブルが多発しています。交換時はパナソニックやマクセルなど信頼性の高い国内大手メーカー製のリチウムコイン電池を選択することが長期的な安定稼働の鉄則です。