シェービング後の肌は、バリア機能を司る皮脂膜と角質の一部が失われた無防備な状態にあります。この段階でのスキンケアが仕上がりの肌質を左右します。
処理直後は、アルコール分を含まない低刺激な腕毛処理後の保湿用アフターローションまたは敏感肌用ミルクを惜しみなく浸透させます。セラミド、ヒアルロン酸、アロエベラエキス、抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムなどを配合したアイテムを選ぶことで、赤みや熱感を素早く鎮静できます。
さらに警戒すべきは、毛が皮膚の下に埋もれて黒い点やしこりになる「埋没毛」です。腕毛の埋没毛予防法として最も有効なアプローチは以下の2点です。
- 日常的な徹底保湿:肌の表面が乾燥して硬化すると、新しく伸びてきた毛が角質を突き破れず皮膚内部で巻いてしまいます。高保湿ローションで常に角質を柔軟に保ちます。
- 処理後3〜4日目からのマイルドな角質ケア:シェービング直後は避け、肌が落ち着いた数日後に週1回のペースで細かい粒子のボディスクラブやAHA配合ジェルを使用し、古い角質をやさしく除去します。
埋まってしまった毛を毛抜きや針で無理にほじくり出す行為は、色素沈着(炎症後色素沈着)や恒久的なクレーター状の傷跡を残す危険性があるため絶対に控えなければなりません。