文房具ユーザーやテレワークワーカーを対象とした実態調査やSNS上の声を検証すると、近年におけるノート・手帳の支持層には明確な分断が見られます。
カフェやコワーキングスペースで作業を行うビジネスパーソンの間では、A5サイズの支持率が急伸しています。「ノートPCの手前にある僅かな隙間に収まる」「A4資料を二つ折りにしてそのまま挟み込める」といった現場の合理性が高く評価されているためです。10〜11インチ級のタブレット端末(iPadなど)とほぼ同一の外寸であることも、デジタルとアナログを併用する現代のワークスタイルに合致しています。
一方で、資格試験の勉強やブレインストーミングを行う層からは、「A5だと数行書いただけで改ページが必要になり、思考が途切れる」「やはりB5でなければ図解やマインドマップを広々と展開できない」という根強い声が挙がっています。机を広く使える自宅やオフィス環境下では、依然としてB5の筆記面積が圧倒的な安心感を提供している実態が浮き彫りとなっています。