「実家のテレビと同じ数字に設定したのに、自宅のテレビだとやたらうるさく感じる」という経験を持つ人は多いはずです。テレビの音量目盛りは業界統一の規格が存在せず、メーカーやモデルごとに独自のスケールが採用されています。
主要メーカーにおける一般的な音量仕様の特徴は以下の通りです。
- ソニー(BRAVIA):最大音量は「100」まで細かく刻まれており、日常的な視聴では「15〜25前後」が標準的なレンジとなります。
- パナソニック(VIERA):同じく「0〜100」のスケールを採用。通常のリビングでは「18〜23前後」で十分な音圧が得られます。
- シャープ(AQUOS):「0〜60」前後のスケール設定が多く、日常使いの目安は「12〜18前後」と、数値がやや小さめに出る傾向があります。
- 東芝(REGZA):「0〜100」スケールが主流で、一般的な目安は「15〜22前後」に収まります。
同じ「20」という表示であっても、最大値が60の機種と100の機種では出力されるパワーが根本から異なります。数字の絶対値にとらわれるのではなく、実際の空間に響いている「音圧」そのものに意識を向ける姿勢が求められます。