この楽曲は、2010年1月に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の国営メディア等で発表されました。作詞は尹斗根(ユン・ドゥグン)、作曲は北朝鮮を代表するヒットメーカーである安定浩(アン・ジョンホ)が手掛けています。
演奏および歌唱を担当した代表的な母体は、かの有名な「普天堡電子楽団(ポチョンボ電子楽団)」や、その系統を継ぐ功勲国家合唱団、モランボン楽団の歌手たちです。普天堡電子楽団は、シンセサイザーやエレキギターなどの電子楽器を大々的に導入し、北朝鮮の音楽シーンを近代化させた伝説的な音楽集団として知られています。
楽曲が発表された2010年当時は、国内で「強盛大国の大門を開く」という経済・社会スローガンが掲げられていた時期でした。民衆の士気を鼓舞し、生産現場での猛烈な労働を促すための「思想的エンジン」として作られたのが、この電撃的な戦闘歌謡『攻撃戦だ』だったのです。