いまや世界中のスクリーンで、スタジオジブリの名作群がストリーミングされている。米国のMaxや世界各地のNetflixでの配信をきっかけに、まっくろくろすけの英語表現はオンラインコミュニティや日常会話のジョークにも頻繁に登場するようになった。
たとえば、大掃除中に家具の裏から大きなホコリが出てきたとき、海外のファンは「Look, I found a Soot Sprite!(見て、スート・スプライツを見つけた!)」と笑い合う。黒くてふわふわした子猫や子犬の写真をSNSに投稿し、「My little soot sprite」とキャプションを添えるのも定番だ。単なる映画のキャラクターを超え、「小さくて黒い愛くるしいもの」の代名詞として日常英語にすっかり定着している。