スイングの改善と並行して無視できないのが、近年のゴルフ用品産業がもたらしたテクノロジーの飛躍的進歩だ。現代のスポーツギアは、プレーヤーの物理的な限界を補う優れた設計が施されている。
例えば、アベレージゴルファーから絶大な支持を集めるダンロップの「ゼクシオ(XXIO)」シリーズに代表される飛距離追求型アイアンは、ストロングロフト化と低重心化を高次元で融合させている。一昔前の7番アイアンに比べてロフトが立っていながらも、深重心設計によってボールが容易に上がり、やさしく飛距離を稼げる構造だ。
しかし、単に最新ギアを購入すれば解決するわけではない。自分自身のスイング軌道やヘッドスピード、入射角に適したスペックを見極める「クラブフィッティング」を受けることが不可欠だ。シャフトの硬さや重さ、ライ角が1度ズレているだけで、ミート率は劇的に変化する。ギアの力を最大限に引き出すフィッティングこそ、現代ゴルフにおける最も確実な飛距離アップの近道といえる。