チャイムを鳴らさない学校が増えている。チャイムの音に頼るのではなく、子どもたちが自ら時計を見て行動する習慣を身につけさせるためだ。導入したある公立小学校の校長は、「最初は混乱もありましたが、数ヶ月もすれば子どもたちは自分たちで時間を意識して次の授業の準備を始めるようになります」と語る。
受動的な時間管理から、能動的な時間管理へ。このシフトは、主体性を重んじる現代教育のトレンドに合致している。しかし、すべての学校がこの変化を歓迎しているわけではない。一部の教育現場からは、時間管理に追われる教員の負担増を懸念する声も上がっている。