電話番号の先頭に並ぶプレフィックス(市外局番や識別番号)を見るだけでも、発信者の属性や目的をある程度推測できます。番号ごとの特徴と警戒レベルを把握しておきましょう。
1. 「0120」「0800」(フリーダイヤル)
通話料を着信者ではなく発信者が負担する番号です。企業のカスタマーサポートや注文窓口で使われる一方、「無差別なテレアポ営業」「保険勧誘」「不用品買い取り」などの発信にも頻繁に利用されます。心当たりがない場合は、急ぎの用件ではないケースが大半です。
2. 「050」(IP電話)
インターネット回線を利用した電話番号で、安価に取得・運用できるのが特徴です。企業のテレワーク用内線やコールセンターで広く導入されている反面、身元を隠蔽しやすいため詐欺グループや悪質な勧誘業者が悪用する比率が非常に高い番号帯でもあります。「050」からの着信は、まずは警戒レベルを一段階引き上げて対処するのが賢明です。
3. 「090」「080」「070」(携帯電話番号)
個人の携帯電話からの発信です。宅配便の再配達連絡、就職活動のエージェント、知人の新しい連絡先といった正当なケースも存在しますが、近年は詐欺グループがプリペイド携帯や不正契約SIMを使い、一般人を装ってかけてくる事例も増えています。