東京・銀座の高級セレクトショップやオーガニックスーパーの店頭で、今年最も注目を集めているヘルスケア成分がある。桑の葉に含まれる特有成分「DNJ」だ。食後の血糖値上昇を穏やかにするこの成分は、生活習慣病の予防意識が高まる現代人にとって、天然のバイオサプリメントとして定着しつつある。
海外のフードテック市場でも「Japanese Mulberry」の認知度は急上昇している。アメリカや欧州の著名フード系スタートアップが、桑の葉パウダーをブレンドした低GIプロテインや、糖質オフの抹茶風ドリンクを相次いで投入。長年親しまれてきた和の素材が、世界レベルの健康トレンドとして最前線に躍り出た格好だ。