草間リチャード敬太のサックスとダンスパフォーマンスは、グループの音楽性に洗練されたブラックミュージックのグルーヴをもたらしている。無人島開拓からバラエティの体を張ったロケまでこなすタフさと、ステージ上の圧倒的なスタイリッシュさのギャップは彼だけの武器だ。
そして最年少の佐野晶哉は、音大出身のスキルを活かしたドラム演奏と伸びやかな歌声、さらには劇伴制作までこなす「天才肌」。バラエティで見せる破天荒な振る舞いとは裏腹に、音楽的なアプローチでは極めてロジカルかつ緻密。この二人が生み出すリズム隊の厚みが、バンドとしての完成度を飛躍的に高めている。