トーナメント速報を閲覧する際、一般のファンが見落としがちな盲点が存在します。「トータルスコアが良い選手=最もショットが好調だった」という単純な図式は、必ずしも現場の実態を表していません。
ネット掲示板などでは「なぜあそこで無理に攻めて自滅したのか」という疑問が散見されますが、プロのトーナメントにおける「2位と優勝の格差」は賞金・シード権・世界ランキングポイントを含め天と地ほどの開きがあります。2位狙いの安全策を取るくらいなら、リスクを冒してでも1位を奪いに行くのがトッププロの必然的な選択です。
また、予選落ちを喫した有力選手についても、単なる不調ではなく「スイング改造の過渡期における実戦テスト」であるケースが多々あります。短期的な数字の上下だけで選手の力量を判断するのは早計と言えます。