甘露寺蜜璃というキャラクターの魅力は、その極端なまでの「人間らしさ」にあります。添い遂げる殿方を見つけるという、一見すると鬼殺隊の目的とはかけ離れた動機で入隊した彼女。しかし、その裏には、常人離れした筋肉密度と大食い体質ゆえに、お見合いで拒絶されたという深いトラウマがありました。
ありのままの自分を受け入れてくれる場所を求め、彼女は死地へと足を踏み入れます。ピンクと緑の鮮やかな髪は、彼女の優しさと個性の象徴です。自分を偽らずに誰かを守るために戦うという決意こそが、彼女を「恋柱」という唯一無二の存在へと押し上げました。