Q1:2階に子供部屋しか作らない場合、トイレや洗面台は設置すべきですか?
A1:トイレは可能な限り設置することを強く推奨します。「子供しか使わないから1階だけで十分」と削った結果、夜中に薄暗い階段を降りる危険性や、感染症発症時の家庭内隔離が不可能になったことを後悔する声が後を絶ちません。手洗い器を兼ねた小型トイレを1台設けるだけで、利便性と安全性が劇的に向上します。
Q2:完全な平屋と比べて、建築費用はどの程度安くなりますか?
A2:延床面積が同じ30坪であれば、150万〜300万円程度安くなるケースが一般的です。基礎工事と屋根工事の面積を約3割から4割圧縮できるためです。ただし、総2階建てと比較した場合は、屋根形状の複雑化によって逆に150万〜250万円ほど割高になる点に留意してください。
Q3:老後に階段を使わなくなった場合、2階はどう管理すればいいですか?
A3:普段使わない部屋であっても、「月1回の通水」と「定期的な換気」は不可欠です。排水トラップの水が蒸発すると下水臭や害虫が侵入するため、使わないトイレも定期的に流す必要があります。将来の管理負担をゼロにしたい場合は、構造的に将来2階部分だけを撤去(減築)しやすい小屋組み・梁の架構計画を設計士に依頼しておくことが有効な予防策となります。