大規模リブランドから一定期間が経過した現在、SNSや宿泊予約サイトのオールインクルーシブ 宿泊記 評判を分析すると、絶賛の声と戸惑いの声が入り混じるリアルな実態が浮かび上がってきます。
高評価を集めるポイント:ラウンジの充実と自由度の高い滞在
宿泊客から圧倒的な支持を集めているのが、ロビー階などに新設された宿泊者専用ラウンジのサービスです。チェックイン直後のティータイムにはスパークリングワインや地ビール、地域の銘菓が提供され、夕食後のバータイムにはウイスキーや各種リキュールがフリーフローで楽しめます。「財布を気にせず滞在を満喫できる」「子どもがジュースやおやつを自由に選べて喜んでいた」といった声が多く、とりわけ子育て世代やグループ旅行者からの支持はリブランド前を大きく上回っています。
現場で生じている摩擦:混雑と「かつての風情」の喪失
一方で、手放しの賛辞ばかりではありません。特にピークシーズンにおけるビュッフェ会場やラウンジの混雑は、宿泊レビューで頻繁に指摘される課題です。セルフサービスが基本となるため、料理やドリンクのカウンターに行列ができ、「落ち着いて食事を楽しめない」と不満を漏らす宿泊者も少なくありません。
また、大和ロイヤルホテル時代からの長年の常連であったシニア層からは、「着物を着た仲居さんが一品ずつ運んでくれる和会席の静けさが恋しい」「改装されたのは共用部中心で、客室の浴室やユニットバスに昭和の面影が残っていてギャップを感じる」といった手厳しい意見も聞かれます。伝統的な日本型旅館のもてなしを期待して訪れると、外資系らしいカジュアルなセルフサービス中心の設計に違和感を覚えるケースがあるようです。