Q1:足の小指のタコがお風呂に入ると白くふやけて痛むのはなぜですか?
A1:角質層は水分を吸収すると膨張する性質があります。お風呂で過剰に吸水してふやけたタコが、小指の狭い関節周囲の真皮層や神経を内部から圧迫するため、入浴中や入浴後にズキズキとした痛みを感じやすくなります。ふやけた状態の皮膚は極めて傷つきやすいため、このタイミングで爪切りややすりを用いて削る行為は絶対に避けてください。
Q2:市販のスピール膏を貼っても芯が取れず、痛みが全く引きません。どうすればよいですか?
A2:芯が存在しない「タコ」に対してスピール膏を使用しても、芯は取れません。また、深部に芯がある「魚の目」であっても、小指側面は薬剤が芯の直上に定着しにくく、真皮深くまで達した角質柱を取りきるのは至難の業です。痛みが引かないまま貼付を続けると健康な皮膚が壊死する恐れがあるため、直ちに使用を中止し、皮膚科で角質を正確に切除してもらってください。
Q3:歩き方やO脚を改善しない限り、小指のタコは一生治りませんか?
A3:皮膚科で角質を削れば一時的に痛みは消えますが、外側重心の歩き方やO脚による骨格の歪みが放置されている場合、皮膚の防御反応として確実に再発します。一生治らないわけではありませんが、「削るケア」と並行して「横アーチを支えるインソール(足底挿板)の導入」「足指の運動」「正しい靴のフィッティング」を同時に進めることが、完全な治癒と再発防止における必須条件となります。