1980年代から1990年代にかけて「妖艶な大人の女優」として名を馳せた樋口可南子ですが、2000年代中盤からそのイメージを180度刷新したのが、2007年にスタートしたソフトバンクモバイル「白戸家」シリーズでした。
犬のお父さん(カイくん)、長男役のダンテ・カーヴァー、長女役の上戸彩というシュールかつコミカルな家族構成の中で、樋口可南子はどっしりと構えながらどこか天然なお母さん・白戸マサコ役を軽やかに演じました。このCMシリーズはCM好感度ランキングで前人未到の連続首位を獲得し、彼女は「国民のお母さん」としての新たな認知を獲得することに成功したのです。
SNSやネット掲示板(5chや知恵袋など)に寄せられる視聴者の生の声を検証すると、以下のような傾向が見られます。
- 「白戸家のお母さん役で親しみやすくなったが、ふとした横顔の美しさに毎回見惚れていた」
- 「最近テレビで見かけなくて寂しいが、たまに雑誌やイベントで見せるグレイヘア混じりの姿が信じられないほど綺麗」
- 「無理に若作りをしてヒアルロン酸や整形に頼る芸能人が多い中、自然な笑いジワをそのまま見せてくれるのが本当に素敵」
テレビ露出が減った2026年現在も、世間の評価が「落ちぶれた」「老け込んだ」といったネガティブな方向に傾かないのは、彼女が白戸家で培った親近感と、元来持っていた圧倒的な美の土台が絶妙なバランスで共存しているからに他なりません。