関西国際空港の第1ターミナルリノベーションが全面完了し、国際線の増便ラッシュが続く中、日根野駅の乗降客数は過去最高水準を更新し続けている。早朝から深夜まで、空港へと向かう旅人と天王寺・大阪方面を目指す生活者がホームで複雑に交差する。
特に目立つのは、深夜や早朝のLCC便を利用する層の動きだ。深夜帯のアクセス手段を確保するため、駅周辺のビジネスホテルやコインパーキングの稼働率は限界近くまで跳ね上がっている。かつては単なる通過駅と捉えられがちだったこの場所が、今や旅行者の「滞留拠点」へと変化を遂げた。