今回、本誌は多忙を極める彼の独占インタビューに成功した。過密スケジュールの合間を縫って応じてくれた取材のなかで、最新出演作の過酷な撮影現場における未公開の撮影裏話が明かされた。
「極寒のロケ地で深夜まで及んだ格闘シーンでは、指の感覚がなくなるほどでした。でも、監督と何度も話し合い、キャラクターの呼吸を自分の呼吸として合わせる作業に没頭していたので、寒さすら心地よく感じたんです」と、彼は照れくさそうに笑いながら振り返る。画面上で見せる孤高の佇まいとは対照的に、周囲への感謝を忘れない謙虚で誠実な人間性が、スタッフや共演者を引きつけてやまない理由なのだろう。