足元のギア選びにおいても厳格な違いが存在します。サッカーでは天然芝や人工芝のグリップ力を確保するためスタッド(突起)のついたスパイクを着用しますが、フットサルコートでは原則としてサッカースパイクの使用が禁止されています。
スパイクが禁止される主な理由は「ピッチ保護」と「怪我の防止」の2点です。体育館のフローリング(インドア)やショートパイル人工芝では、スタッドが床面を著しく傷つけます。さらに、狭い空間で選手同士の距離が極めて近いフットサルにおいて、スタッドによる接触は足を踏まれた際の骨折や裂傷など重大な事故に直結するためです。
そのため、フットサルでは靴底が平らなノンマーキング仕様のフラットソールや、細かいゴム製イボがついたターフ用フットサルシューズをピッチ条件に合わせて履き分けるのが鉄則です。