家族の異変を感じた際、それが単なる加齢による物忘れなのか、パーキンソン病やレビー小体型認知症の萌芽なのかを早期に見分ける基準を整理しました。
【早期受診を強く推奨するサイン】
* 睡眠中に大声で叫んだり、隣の人を殴るような激しい寝相(レム睡眠行動障害)が半年以上続いている * 「誰かが部屋にいる」と具体的かつリアルな人物・動物の目撃を訴え始める * 歩くときに手の振りが左右どちらかだけ小さくなり、足を引きずる * 匂いを全く感じなくなったり、頑固な便秘が何年も続いている * 日によって、あるいは時間帯によって頭の冴え具合が極端に乱高下する 受診先としては、一般的な内科や精神科ではなく、日本神経学会認定の「神経内科専門医」や、日本認知症学会認定の「認知症専門医」が常駐する高次医療機関(大学病院や総合病院の脳神経内科・メモリークリニック)を選択することが最短で正確な診断に辿り着くための条件です。