「乾燥機から出したては熱々でホカホカ」。この安心感に最大の落とし穴がある。
熱気配のせいで乾いているように錯覚するが、生地の奥深くや裏地のゴム境界面には微量の残留湿気が潜んでいる。完全に冷め切る前に車に乗せ、自宅でそのまま床に敷き詰めてしまうと、床板とカーペットの間で湿気が結露し、わずか数日で黒カビが爆発的に繁殖する原因になる。
持ち帰ったら、まずリビングの椅子や物干し竿にバサッと引っ掛け、扇風機やサーキュレーターの風を当てながら粗熱を取る。時間にしてわずか5分から15分。繊維内の熱が抜けて常温に戻った瞬間、本当の乾き具合が指先でわかる。サラリとした手触りを確認して初めて、定位置へと敷き戻す。この最後の一手間を惜しまない者だけが、新品同様の快適な足触りを長く享受できるのだ。 (出典: カーペット コインランドリー(Yahoo!ニュース))
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