かつて「個性的な色の外壁は売却時に不利になる」というのが不動産業界の定説だった。万人受けする無難なアイボリーや淡いベージュこそが、中古流通における安全牌と信じられてきたからだ。
だが、その常識も崩れつつある。住まいに対する価値観の多様化が進んだ結果、没個性で安っぽく見える量産型の外観よりも、素材感があり丁寧にメンテナンスされた個性ある邸宅の方が、リセール市場で高値をつける現象が頻発している。特にリノベーション前提で物件を探す若い買い手にとって、最初から上質なモスグリーンで仕上げられた建物は「センスの良い前オーナーが大切に住み継いだ証」として好意的に受け止められる。住み心地の充足感と、将来の資産性。その双方を両立させる現実的な選択肢として、この深緑の波は今後もしばらく引きそうにない。 (出典: モス グリーン 外壁(Yahoo!ニュース))
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