ローソンのコーヒーブランド「マチカフェ(MACHI café)」の購入方式は、大きく分けて「セルフ抽出店舗」と「レジ店員抽出店舗」の2種類が存在します。かつてローソンは「店員が丁寧に一杯ずつ手渡しする対面接客」を最大の強みとしてブランディングしていましたが、接客オペレーションの標準化が進んだ結果、現在は全国の大半の店舗がセルフマシンへと移行しています。
店内に足を踏み入れた際、まずはカウンター横または専用カフェスペースにタッチパネル式や押しボタン式の大型マシンが設置されているかを確認してください。セルフマシンが設置されている店舗での基本ステップは以下の通りです。
【セルフ店舗における基本の購入手順】
1. レジで注文と会計を行う:「ホットコーヒーのMサイズをお願いします」「アイスカフェラテを1つください」と店員に口頭で伝えて会計を済ませます。
2. 専用カップを受け取る:会計完了後、店員から該当商品・サイズに応じたカップ(ホットは空カップ、アイスは氷入りカップ)を受け取ります。
3. マシンへ移動してセットする:マシンの扉を開け(または抽出トレイに)カップをしっかりとセットします。
4. 該当メニューのボタンを押す:自分が購入したメニューとサイズ(「アイス」「ホット」「S/M/L/メガ」)を正確に確認し、ボタンを1回押します。
5. 抽出完了を待つ:マシンの注出音が止まり、画面に完了の合図が出るまで待ちます。取り出した後は、マシンの脇にあるフタ(リッド)やマドラー、ストローをセットして退店します。
一方、駅構内の超小型店舗や一部の特殊立地店など、ごくわずかに残る「レジ注文・店員提供型」の店舗では、レジで注文と会計を済ませると店員がバックヤードまたはレジ内のマシンで抽出し、フタを閉めた完成状態で手渡してくれます。自分でマシンを操作する必要はありません。
多くの利用者が最も迷うのが「アイスコーヒーの買い方における冷凍庫の扱い」です。セブン-イレブンなどでは冷凍平ケース(アイスフローズンコーナー)から氷カップを自分でレジへ持っていく動線が一般的ですが、ローソンでは原則としてレジで注文した後に店員がバックヤードやレジ下から氷入りカップを出して手渡すスタイルが基本です。ただし、一部の改装店舗やセルフ特化店舗では冷凍ショーケース内に「マチカフェ専用アイスカップ」が陳列されているケースもあります。迷った際は、冷凍ケースを探し回る前にレジで「アイスコーヒーをください」と直接注文するのが最も確実な動線です。