布袋寅泰のギターは、常に進化を続けている。ロンドンを拠点に世界を股にかけて活躍する彼のプレイスタイルは、年齢を重ねるごとに凄みを増している。一方で、高橋まことのドラムもまた、衰えることを知らない。「ミスター・エイトビート」と称される彼の正確無比でパワフルなドラミングは、今なお多くの若手ドラマーのバイブルだ。
この二人が生み出すグルーヴは、機械的な打ち込み音楽が溢れる現代において、圧倒的な生々しさを持って迫ってくる。彼らが奏でる音は、過去の栄光をなぞるものではなく、現在進行形のロックとして私たちの鼓膜を揺さぶるのだ。