従来のピアスで最大の悩みだったのが、就寝時に耳の裏に鋭い軸(ポスト)が刺さる痛みなだ。この問題を劇的に変えたのが「ラブレットスタッド」と呼ばれる形状の普及である。
耳の裏側にあたる部分が平らなディスク状になっており、横向きに寝返りを打っても皮膚に刺さらない。さらに最近では、ネジ式のように回す必要すらなく、カチッと差し込むだけで固定できる「プッシュピンタイプ(スレッドレス)」が主流となりつつある。外れにくさと装着の手軽さを両立したこの背面構造の革新が、つけっぱなしスタイルのハードルを大幅に下げた。