お笑い芸人たちとの関係性においても、これまでにいくつかの大きな波紋が広がりました。代表的な事例が、25年間にわたり関西の人気番組として君臨した『快傑えみちゃんねる』の終了劇と、レギュラーだったキングコング・梶原雄太との確執報道です。
長年可愛がっていた後輩芸人であった梶原雄太に対し、番組内でのやり取りや関係性の変化から生じた亀裂が報じられ、最終的に番組は突如として幕を下ろしました。上沼恵美子は後に自身の発信で、可愛がっていたからこそ感じた距離感のズレや、多忙によるコミュニケーション不足が原因だったことを示唆しています。
また、2018年の『M-1グランプリ』審査員を務めた後に発生した、とろサーモン・久保田かずのぶやスーパーマラドーナ・武智による動画配信騒動も芸能界を揺るがしました。審査に対する不満をネット上でぶつけられた上沼恵美子でしたが、感情的に反論することなく大人の対応を見せ、後には「芸人としてのハングリー精神は理解できるが、やり方が幼稚だった」と冷静に振り返っています。厳しさの中に芸人への深い愛情と矜持を覗かせた瞬間でした。