靖国神社の歴史は、明治天皇の思し召しによって創建された東京招魂社にさかのぼる。この地で執り行われる神道・慰霊祭としての本質は、国に殉じた尊い命を慰め、その功績を後世に伝えることにある。祭り期間中、日本遺族会をはじめとする関係者や全国からの参拝客が参列し、祈りを捧げる姿は極めて神聖だ。
さらに、境内では青森のねぶたや盆踊り、阿波踊り、各種伝統芸能が披露される靖国神社みたま奉納芸能が開催され、訪れる人々を魅了する。厳かな祈りの心と、華やかな民俗芸能の鼓動が見事に融合する点こそ、他のイベントにはないみたま祭り独自の深みを与えている。