近年、SNSを中心に昭和サンリオレトロキャラへの再注目が著しい盛り上がりを見せています。InstagramやTikTokでは、80年代のグッズやレトロデザインの復刻アイテムを使った投稿が数多く見られ、当時を知らないZ世代から「エモくて新しい」と支持を集めています。
特にその勢いを象徴するのが、毎年開催される「サンリオキャラクター大賞」の歴代順位におけるレトロキャラの躍進です。1980年代後半に誕生したハンギョドンやタキシードサム、ポチャッコ、バッドばつ丸らで結成されたユニット「はぴだんぶい」は、公式SNSの運用や積極的なコラボ展開を通じて見事なリバイバルヒットを記録しました。
現場のファンコミュニティを観察すると、昔ながらのファンが懐かしむ「ノスタルジー消費」と、若年層がレトロな色使いや哀愁ある佇まいに惹かれる「ニュートロ(New+Retro)消費」が美しく融合していることがわかります。初代コロちゃんをはじめとするクラシックキャラクターの遺伝子は、50年以上の時を経ても色あせることなく受け継がれています。