紅まどんなの魅力は果肉だけにとどまらない。その皮は非常に香りが高く、ワックス処理がされていないものも多いため、余すことなく活用できる。SDGsやゼロウェイストへの意識が高まる現代において、皮を使ったレシピも注目を集めている。
最も手軽なのは、細切りにした皮をじっくりと砂糖で煮詰めて作る「ピール(砂糖漬け)」だ。仕上げにダークチョコレートをコーティングすれば、高級ショコラティエ顔負けのオランジェットが完成する。また、細かく刻んだ皮を紅茶に浮かべたり、乾燥させてお風呂に入れることで、天然のアロマテラピー効果を楽しむこともできる。豊かな香りが部屋いっぱいに広がり、冬の夜を贅沢に演出してくれる。