「卍山下」という独特な呼称のルーツを探ると、発祥は対戦型オンラインゲームのプレイヤーネーム(ハンドルネーム)および配信コミュニティに突き当たります。ボイスチャットやマッチング画面に突如現れたその名前は、荒削りながらも圧倒的なプレイのクセや、予測不能な立ち回りで一部のプレイヤーたちの間で強烈な印象を残しました。
プレイヤーネームに「卍(まんじ)」を冠する文化は、かつて中高生やヤンチャなユーザーが好んで用いたネット文化の定番表現です。そこに、あえてどこにでもありそうな「山下」という平凡な名字を組み合わせたことで、えも言われぬシュールさと脱力感が生まれました。このネーミングセンスがゲーム配信者の目に留まり、クリップ動画として切り抜かれたことが、最初の火種となった経緯があります。