バスケットボールの世界最高峰である米NBAや、国内で急速な成長を続けるBリーグでも、プレイオフはシーズンの最高潮を迎えるメインイベントです。
NBAでは、東西各カンファレンスのレギュラーシーズン上位6チームが無条件でプレイオフへ進出します。注目すべきは、7位から10位の4チームで争われる「プレイイン・トーナメント(ワイルドカード争奪戦)」の導入です。7位と8位の勝者が第7シードを獲得し、その敗者と「9位vs10位の勝者」が戦って第8シードを決めるという、崖っぷちの生き残りをかけた激戦が設計されています。
本戦となるプレイオフは、東西それぞれ8チームによる「7戦4勝制(ベスト・オブ・セブン)」の完全ノックアウト方式。最大7試合を戦い抜くため、戦術の修正力やエースの体力管理が勝敗を分け、真の実力者だけが頂点へと駆け上がります。
一方、国内のBリーグ(B1)では、年間王者を決める「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP(CS)」が開催されます。各地区の上位2チーム(計6チーム)に加え、残るチームの中から勝率上位2チームが「ワイルドカード」として進出する全8チームのフォーマットです。
クォーターファイナルとセミファイナルは「2戦先勝方式(1勝1敗の場合は第2戦終了直後に10分間の特別試合)」で行われ、ファイナル(決勝)も2戦先勝で王座を決定します。1試合のアップセットが命取りになるスピード感あふれる試合展開は、バスケファンを惹きつけて離しません。