早朝のラジオ界において、彼の右に出る者はいない。TBSラジオの看板枠として親しまれた『生島ヒロシのおはよー定食』から、現在も続く『生島ヒロシのおはよー一直線』まで、ラジオパーソナリティとしての放送回数は果てしない数に上る。
午前3時半、まだ街が眠りにつく時間にスタジオ入りし、膨大な新聞やニュース素材に目を通す。本番中の軽妙なトークの裏には、緻密な準備とたゆまぬ体調管理が存在する。喉を痛めないための独自のストレッチや、毎朝の健康チェック、そしてリスナーからの便りに目を通す丁寧な眼差し。「マイクに向かう瞬間は、いつだって一期一会」と語るプロ意識が、四半世紀以上にわたり朝のトップを走り続けられる最大の理由だろう。