カラーコンタクトレンズは、単なるコスメアイテムではない。法的には心臓ペースメーカーや人工関節と同じ「高度管理医療機器(クラスⅢ)」に指定されている。
日本国内で流通する正規製品は、厚生労働省の厳格な審査を経て承認番号を取得している。特に重要視されるのが、色素が直接角膜に触れない「サンドイッチ製法」などのカプセル化技術と、角膜への酸素供給を妨げない適正な酸素透過率(Dk/L値)の確保だ。
粗悪な未承認レンズを使用すると、角膜内皮細胞の減少や角膜潰瘍といった不可逆的な眼障害を招くリスクがある。健康な瞳という土台があってこそアイメイクは成立する。製品パッケージに記載された承認番号の確認と、定期的な眼科受診を怠ってはならない。