車中泊で朝まで熟睡するために避けて通れないのが、完全にフラットにならない凹凸の克服である。バスタオルや高密度ウレタンクッションを段差の谷間に敷き詰めるだけでも十分な基礎調整になるが、決定打となるのは高反発インフレータブルマットの投入だ。
厚さ8cmから10cm程度の厚手マットを選べば、内部の傾斜やシートベルトバックルの硬い感触を完全にシャットアウトできる。吸音性と断熱性を備えたキャンピング用マットを敷くことで、冷気が底冷えとなって身体を冷やすリスクも防げる。車載クッションと高反発マットの二段構えこそが、愛車での夜を極上の休息時間に変える鍵となる。