猛暑のバックネット裏には、連日NPB12球団およびメジャーリーグのスカウト陣が集結している。目当ては、神奈川が誇る超高校級の大器たちだ。今大会には、最速150キロを超える剛腕ストレートを投げ込むエースや、高校通算40本塁打超えの大型スラッガーが名を連ねており、彼らの一挙手一投足に熱い視線が注がれる。
特に注目されるのは、直前の春季大会で急成長を見せた右腕投手と、勝負強さが光る大型内野手だ。スカウト陣の一人は「球速数値以上に手元での伸びがあり、試合を作る能力が高い。ドラフト上位指名ラインに十分入ってくる」と高い評価を寄せる。まさにアマチュア野球の枠を超えたハイレベルな技術の応酬が展開されており、秋のドラフト会議に向けた評価シートを大きく左右する大勝負が続く。