ネット上で「名物総領事」として認知されるきっかけとなったのは、間違いなくその独特すぎる日本語での発信力だ。日本の主要紙や政治家の発言に対し、容赦ないツッコミや辛辣な言葉を浴びせるスタイルは、SNS時代の新しい情報戦の形として注視されている。
従来の外交であれば、公的な抗議は口頭試問や公文書を通じて行われるのが常識だった。しかし、彼はそのプロセスをすっ飛ばす。ダイレクトに一般ユーザーのタイムラインへ飛び込み、直球の言葉を投げ込む。フォロワーの反応を即座に引き出す手法は、まるでインフルエンサーの立ち回りを思わせる。
当然、国内からは「外交官としての品位を欠く」「世論分断を狙った工作だ」という厳しい批判が絶えない。だが、本人はそうした批判すら織り込み済みであるかのように、日々タイムライン上で舌戦を繰り広げている。