国華園の真骨頂といえば、敷地の大半を占める巨大な園芸植物コーナーです。春や秋の植え付けシーズンには、花壇用の花苗、観葉植物、多肉植物、野菜苗、さらには本格的な果樹苗木や庭木に至るまで、見渡す限りの緑と花が売り場を埋め尽くします。特にチューリップやユリなどの球根類の取扱量は日本トップクラスを誇り、珍しい品種を探し求めて遠方から訪れる愛好家が後を絶ちません。
苗木コーナーでは、レモンやミカンなどの柑橘類からブルーベリー、イチジク、珍しい熱帯果樹まで、ホームセンターでは滅多にお目にかかれない大苗や希少種が手頃な価格で手に入ります。資材館には培養土や肥料、巨大なテラコッタ鉢や農業用ビニールハウスの部材まで揃っており、プロの農家から家庭菜園の初心者まであらゆるニーズを受け止める懐の深さがあります。
また、毎年10月中旬から11月下旬にかけて開催される「日本菊花全国大会」は、全国の菊作り名人が技を競い合う国内最大級の菊花展として有名です。丹精込めて育てられた三本仕立てや懸崖菊の巨木がずらりと並ぶ光景は圧巻の一言で、この時期は全国から観光バスツアーが組まれるほどの賑わいを見せます。